MOLESTATION OF CHILDREN ISSUE IN JAPAN & HOW TO PREVENT IT (ASAICHI NHK TV LOOKS AT ISSUE)

広島でのバッグを使った連れ去り、愛知でのマンション監禁と、子どもへの乱暴を目的とした事件が相次いでいます。
人通りが少なく、暗い時間帯に多いと思われがちな性犯罪ですが、実際は下校時など明るい時間帯に人通りのある場所に近いところでの犯行も多いことが分かっています。また被害にあった子どもへの親の対応によっては子どもの心に傷を残すこともあります。「そんな短いスカートはいていたあなたが悪い」とか、話を聞いて泣いてしまうなどによって、「自分が悪かったんだ」、「親には言ってはいけないんだ」と思ってしまいます。性被害の件数は届け出されているもののおよそ8倍におよぶと言われています。親も気づかない性被害、原因の1つは、被害者が幼く、被害を受けていても何をされているか分からない、また恥ずかしいと思い親に言えないことです。専門の相談所では性被害を受ける人の半分以上が未成年ということから、今年に入り子ども専用の相談窓口なども新たに開設しました。さらに深刻な性被害には家族や親類など身内によるものも少なくありません。密室で行われるため表面化しにくく、長期にわたります。実際に家族から逃げて親を刑事告訴した事例なども紹介します。子どもに起こったさまざまな事例をもとに、どうすればわが子の身を守れるのか、長期化する心の傷をどう癒やすのか、性被害からの子どもの守り方を考えます。

性暴力 その実態
「性暴力」とは、「本人が望んでおらず、断りにくい状況でなされた性的な言動すべて」を指します。
ごうかんや強制わいせつ、のぞき、いやらしい言葉をかけられる、裸を見せられる、など全てです。
警察庁の発表によると、去年1年間のごうかんや、無理やり触られる強制わいせつの被害件数は8055件。
そのうち半数以上の4124件が未成年者の被害です。性暴力は警察などに届け出る人が少ないので、国によると実際はこの8倍は被害があるのではないかといわれています。
「国によると実際はこの8倍」→法務省による「第三回犯罪被害実態(暗数)調査」を参考にしたものです。
参考資料:http://www.moj.go.jp/content/000010429.pdf

性暴力の手口
番組では、実際に被害にあったAさんの娘の例を紹介しながら、犯人の手口を紹介しました。

マンションでの犯行・・・

子どもが性暴力被害に遭う場所として、意外にもマンションが多いことを紹介しました。ある調査によると、駐車場、道路、についで共同住宅の順で被害が起こっているのです。これは、マンションが不特定多数の人が出入りしているため、怪しまれにくいことや、エレベーターや階段の陰など、死角が多く逃げやすい事が理由と考えられています。

午後三時・・・

小学生6000人を対象にしたある調査によると、小学生が被害にあった時間は昼と夕方が82パーセントを占めています。危ないとされている夜は5パーセントしかありません。加害者は子どもの登下校や、習い事の行き帰りなど、子どもが規則的に動く時間を狙って行動していることが考えられます。
参考書籍:「犯罪から子どもの安全を科学する 清永賢二/清永奈穂」(ミルネヴァ書房)

「山本さん知らない?」と巧みに声かけ・・・
VTRにご出演くださったAさんの娘は、加害者から「山本さん知らない?」と声をかけられました。人探しをしているかと思った娘は、男を助けようと、あとをついていったところ、ものかげに誘い込まれ、わいせつな行為をされました。子どもの親切心を利用して、自分のあとをついてくるようにしむけたのです。こうした、巧みな声かけで、子どもを誘うということを説明しました。
性暴力に遭いそうになったとき、どう防ぐのか、子どもの防犯を研究している清永奈穂さんに教えてもらいました。
・大声を出す・・・体が震えるくらいの大きな声を出す
・かみつき・・・強い力でかみ続ける
・足バタバタ・・・足をじたばたさせて、体に触れるのを防ぐ。
・防犯ブザー・・・防犯ブザーを鳴らして驚かせる

加害者は、露出の多い子どもではなく、おとなしそうだったり、抵抗しなさそうな人を選んでいます。そのため、突然抵抗されると、大変驚くという傾向があります。勇気を出して、抵抗することが、被害を防ぐことにつながることがあります。
しかし、ふだんから訓練が必要です。親子でスキンシップを図りながら、練習することが有効です。また、訓練していても、恐怖で実行できない場合があります。その際、子どもが自分を責めないように「もし出来なくて被害にあっても、教えてね」などといっておくことが大切です。

被害を言わない場合

子どもに対する性暴力は、軽い接触から、だんだんとエスカレートしていくのが特徴です。被害が小さいうちに予防することが大切です。
そうした実態を受けて今年7月、大阪に新たな子ども専用の性暴力被害相談窓口が開設されたことを紹介しました。親に被害を言いにくい、自分がされていることが性暴力なのか確かめたい、小さなことでも電話していいのが特徴の相談窓口です。
【サチッコ】
電話:06-6632-0699
水曜日~日曜日 午後2時~午後8時

• むりやりからだをさわられる(さわらせる)
• ジロジロからだを見られる
• ぴったりとからだ(下半身など)をひっつけられる
• 通りすがりにからだをさわられる
• こっそり携帯で下着などの写真を撮られる
• 聞きたくないのに、いやらしい言葉をあびせられる
• 裸の写真を見せられる
• とつぜん、裸をみせられる

相談員が、電話相談にのってくれます。上記のような、ちょっと気になることでも、電話して相談することが可能です。対象は19歳以下です。

被害を警察に届けたい、裁判を起こしたい、でもどうすればいいかわからない

番組では、父親から性暴力被害を受けていた女性の証言をお伝えしました。家庭内の性暴力は、表面化しにくく、さらに刑事告訴しようとしても証拠が少なく、解決が難しいのが特徴です。
女性が父親の性暴力被害から抜け出そうとした際に、頼ったのが被害者支援センターです。
犯罪被害にあった方のサポートをする施設で、各県にあります。性暴力被害に関しても、相談に乗ってくれます。
現在、全国47都道府県に48団体あります。

支援の内容

電話相談・面接相談・病院や裁判所、警察への付き添い・自助グループの運営

「認定NPO法人 全国被害者支援ネットワーク」
電話:03-3811-8315 (月~金 午前8時45分~午後5時30分)
ホームページ:http://www.nnvs.org/index.html

女性がサポートを受けた団体
「社団法人 被害者サポートセンターおかやま (VSCO)」
電話:086-223-5562
毎週月~土曜(午前10時~午後4時) ※祝日・年末年始は休みます
ホームページ:http://vsco.info/framepage4.html

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