MAMACHARI DANGERS“事故”らない! 華麗なるママチャリLIFE

From the NHK Asaichi programme 2月20日(月)

メインテーマ“事故”らない! 華麗なるママチャリLIFE
【番組冒頭】異常気象!?梅が咲かない

出演者
<“事故”らない! 華麗なるママチャリLIFE>
専門家ゲスト:谷田貝一男さん(日本自転車普及協会)
ゲスト:玉ちゃん(タレント)、RIKACOさん
リポーター:中谷文彦アナウンサー<【番組冒頭】異常気象!?梅が咲かない>
リポーター:松田利仁亜アナウンサー

出演者の関連情報はこちら

最近、「車道の左側を走る」という原則が徹底されるようになってきた自転車。しかし、主婦の味方「ママチャリ」にとっては、車道を走るのは、ちょっと怖いですよね。そこで「あさイチ」では衝撃的な事故映像を入手し、車道走行のどこに落とし穴があるのかを分析、ママチャリライダー特有の危険性を明らかにしました。そして事故を避けるために大切な視線の動きや車体の揺れ方なども徹底研究!バランスの取りやすい荷物の乗せ方など、科学の力で安全なママチャリライフを追究しました。さらに、万一の時の大きな損失を避けるために必要な保険の情報などをお伝えしました。

警察庁の通達とは?

交通事故に占める自転車が関係する事故が増加傾向にあることから、警察庁では、去年(2011年)10月、以下の3つの対策を進めていく方針を決定しました。

  1. 自転車の通行環境の確立
  2. 自転車利用者へのルールの周知と安全教育の推進
  3. 自転車に対する指導取締まりの強化
    (警察庁「良好な自転車交通秩序の実現のための総合対策の推進について」より)

道路交通法で、「自転車」は「車両」とされていて、原則、車道を走行することになっています。警察庁は改めてこのルールを全国の警察本部に徹底するように指示したのです。

事故映像から分析した傾向

日本交通事故鑑識研究所の分析によると

・後ろを振り向くと、バランスを崩しがちになるため、後方確認をしない
・一度止まると、再びこぎ出すのにエネルギーがいるため、一時停止をさける傾向にある
・車道と歩道の段差やマンホールや側溝のふたなどでバランスを崩すなど、道路の障害物に弱い

という傾向があることがわかりました。

≪車道走行の傾向≫
・後方「未」確認
・一時「不」停止
・路面「有」障害

ママチャリライダー 視線の傾向

番組では、事故映像の分析結果から、事故を回避するために大切な要素の一つ、「確認」行動について、視線の動きに注目して分析しました。

・歩いている時
・ママチャリで走る時
・前に子供を乗せて走る時

視線はどこを向いているのかを、普段ママチャリに乗る3人の女性で実験しました。

その結果、歩いている時に比べ、ママチャリで走る時の方が、左右を見ない傾向にあることがわかりました。
さらに、前に子どもを乗せた時は、子どもや自転車のすぐ前の路面を見ていて、前方に視線がいかなくなる傾向がわかりました。
子どもが気になったり、バランスを崩すのではないかと心配になったりして、かえって周囲を見なくなってしまう傾向あるためだと考えられています。
こうした時こそ、意識して周囲の歩行者の状況や他の車両の動きを見るようにすることが、事故を防ぐためにも大切です。

実験協力:愛知工科大学工学部 小塚一宏教授 ※実験は、大学構内で行っています

荷物は、前と後ろどちらに積むとよいか?

前と後ろにカゴがついている一般的なママチャリで、荷物をどちらに積んだ方がふらつかないかを実験しました。少し多めの買い物を想定した、およそ10キロの荷物を積みました。
3人の学生さんに走ってもらったところ、前に積んだ時に比べ、後ろに積んだ場合の方が、ふらつく傾向があることがわかりました。
そもそもママチャリは、小回りが効くようにハンドルが切りやすい設計になっています。そのため、後ろに荷物を積むと相対的に前輪にかかる荷重が減って、より一層ハンドル操作が軽くなり、ふらつきやすくなってしまうのです。
前と後ろに5キロずつ分けて積んだ場合は、前に載せた場合のふらつき具合とほぼ同じだった人、多少ふらつきやすくなった人など、個人差がありました。
しかし、後ろに載せた場合と比べると、ふらつきは少ない傾向でした。

実験協力:東京電機大学 未来科学部 岩瀬将美准教授 ※実験は、大学構内で行っています

≪AさんBさんCさん ふらつき具合≫
※注釈 前に載せた時のふらつきを1とした場合

3人乗り自転車 安全のポイント

2009年7月から、安全基準を満たした自転車であれば、幼児2人を乗せた3人乗りの走行が認められるようになりました。
この3人乗り自転車ですが、走っている時だけでなく、止まっている時や押し歩いている時に転倒の経験がある人が多いことが、国民生活センターの分析でわかりました。
そこで番組では、安全に3人乗り自転車を取りまわす方法をご紹介しました。

安全に取りまわすポイント

<右に曲がる時>
右に曲がろうとして一気にハンドルを切ると、切った右側の方に車体が傾いてしまうことがあります。自転車の左側に立っていると、右側に傾く自転車を支えるのは至難の業です。なるべく緩やかに、大きな弧を描くように曲がりましょう。

<左に曲がる時>
左に曲がる時は、自転車は左に倒れてきます。
そこでサドルを腰にあて、体全体で自転車を支えるようにして曲がると、スムーズに曲がることができます。

<スタンドを立てる時>
左手はハンドルをしっかり水平にもつこと。
そして右手がどこを持つかが重要です。サドルなど、車体の中心を持つと、実は持ち上げにくいのです。
ポイントは、後部座席をつかむこと。
そして足は、スタンドを下の方にしっかり踏み込むこと。
こうして自転車を持ち上げると、スムーズに立てられます。

<両足はぴったりと>
子どもを乗せる自転車は、両足がぴったり地面につくことが大事です。
バランスを崩した時、子ども2人分の重さをしっかりと両足が支えてくれます。

車道を走る時のワンポイント講座

出発する時は、後方確認を怠らないようにしましょう

駐車車両を追い越すときも、後方確認は忘れずに

さらに、追い越す時は、車両5メートル~10メートル前で一時停止し、
加速して一定のスピードをつけて追い越すと、ふらつかずにスムーズです。

砂利などの障害物があった場合は、降りて押し歩くようにしましょう

ブレーキは、「左ブレーキ・後輪から」かけましょう

右ブレーキから急にかけると、前につんのめる可能性があります。

停止線がある場合は、いったん止まって周囲を確認するようにしましょう

知っているようで知らない自転車のルール

路側帯はどう走る?

自転車が走るところは、原則は車道ですが、路側帯も走行することが可能です。
ただし、歩行者が最優先。
歩行者がいる場合は、徐行するか、降りて押し歩くようにしましょう。

歩道は走れるの?

歩道を走行することは「例外的」に認められています。
認められているのは、

・自転車通行可能の標識がある場合
・13歳未満の子どもと70歳以上の高齢者
・車道の状況を見て、走行が危険だと感じた時 です。

歩道を走る場合は、どこを走るの?

「車道寄り」を走ることが原則です。

事故を起こしてしまった場合

どんなにささいな事故でも、警察に届けるようにしましょう。
なお、自転車の事故は、一般的に次のような傾向があるとされています。

・子どもが関係する事故の場合、目撃証言が少なく、示談交渉などが長引く
・加害者が保険に入っていることがまれ
・自転車であっても自動車での事故と同じような高額の損害賠償金を請求されることも

万が一の備え 最新保険情報

最近では、手軽に加入できる自転車事故をカバーする保険も増えてきています。

・コンビニにある端末で、タッチパネル操作をして加入できるもの
・携帯電話から加入できるもの

さらに保険によっては、オプションで示談交渉サービスが付けられるものもあります。
保険会社によって異なりますので、お問い合わせください。

番組冒頭異常気象!?梅が咲かない

寒波で、今年は梅の開花が遅れているという話題を紹介。

VTRで紹介した梅林について

・曽我梅林「曽我梅まつり」 3月4日(日)まで
小田原市観光協会 電話:0465-22-5002
開花状況はホームページ:http://soganosato.com/で分かります。

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